珈琲屋×ローカルコミュニティの共創、美しい瀬戸内海に面した愛媛・松山から。
INFORMATION
【出店情報】
6月25日(日) まつやま花園日曜市/松山市
6月30日(金) 輪越し祭り夜市/松山市
※出店・出張依頼お気軽にご相談ください。
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コロンビア ファン・マルティン シドラ ウォッシュド(100g)コーヒー豆
¥2,000
コロンビア ファン・マルティン シドラ ウォッシュド / 100g 焙煎度:ミディアムロースト 【カッピングプロファイル】 フラワリー、レモン、ブライトアシディティ、ラウンドマウスフィール 国:コロンビア 標高:2050m エリア:カウカ県ソタラ、ラ・ポブラセーニャ 農園名:フアン・マルティン農園 生産者:フアン・マルティン 品種:シドラ 生産処理:ウォッシュド ※豆の状態での販売となります。粉をご希望のお客様は、ご購入の際に備考欄にご記入くださいませ。(例:ペーパーフィルター、コーヒーメーカー...etc.) 《 最適な品種とプロセスを求めて 》 『 Banexportのプロジェクト農園 』 ファン・マルティン農園はカウカ県、ポパヤンの南にあるソタラにする標高2050mの農園です。輸出業者であるBanexport社と協力し、様々な品種の栽培手法や生産処理方法を実験しながら、それぞれに最善のプロセスを見つけ、より高品質なコーヒーを生産する事を目的としています。こうしたファン・マルティン農園の実験的な活動の結果はBanexport社を伝い、多くの小規模な生産者が高品質なコーヒーが生産できる素地となっています。 Banexport社では、ピンクブルボンやゲイシャなどエキゾチックバラエティと呼ばれる風味特性に優れた品種の生産支援を行っておりました。その中で、収穫の適切なタイミングや生産処理プロセスとの風味としての相性など、パートナーであり検証を重ねてきたファン・マルティンのような農園で探求を続けてきました。また、農園の持続可能性を高めるためにも、環境の保全や生態系の維持など環境に配慮したプロセスの立案なども念頭に置いてきました。 『 安定した雇用を原資に 』 農園の雇用に対しても重要に捉えており、高品質なコーヒーを生産する事が労働条件の改善や労働者の技能向上、安定した雇用に繋がっていることを実感しています。特に熟練したスタッフの雇用は、農地の維持管理、収穫精度、生産処理の再現性を高めるうえで今では欠かせない存在となっています。 農地の維持管理においては清掃や施肥、コーヒーの木の管理が定期的に細やかに行える事で、生産量の安定化や病害虫への対応、適切な分量を確認した上での施肥の投与など、年間を通して農地全体に目が行き届いた管理が実現しています。 収穫精度は、ファン・マルティン氏が何よりも自信を持っているポイントで、品種ごとに細かく定めた収穫のタイミングやチェリーの色を理解し、理想的な熟度で収穫作業を行う熟練の技が自慢で、ゲイシャ種は糖度19度以上の緋色に色付いたチェリーのみが収穫されています。収穫したチェリーは、収穫後に最選別、そしてフローター除去を行いますが、欠点として取り除かれるチェリーは、収穫全体の5%という高い精度を誇っています。この無駄の少ないピッキングは、コーヒーの品質向上に繋がるだけでなく、生産ロスを最小とし、農園で生産されるコーヒーのほとんどが無駄なく、一級品のスペシャルティコーヒーとして流通され、最大限の収益への貢献に繋がっています。 『 シドラの生産 』 ファン・マルティン農園のシドラ種は29Haの農地の中で1Haの区画で試験的に栽培がされています。糖度18度に実ったチェリーの実を収穫し、ウォッシュドプロセスは、チェリーで24時間、果肉除去後に48時間の発酵槽での発酵工程の2段階かつ長時間の発酵工程が採用されています。これは標高2050mという高地ゆえに冷涼で発酵が促進されにくい特性とチェリーでの発酵を行う事で風味の独自性や甘さの質感向上に繋げる意図があると言います。 その後、2度の水洗処理で綺麗にミューシレージを取り除き、パラボリックパティオ(ビニルハウス型の室内乾燥場)で12-15日かけてドライパーチメントに仕上げられています。パラボリックパティオは温度センサーが取り付けられており、1日4回行う攪拌作業において、日射条件と乾燥状態によって常に適した位置を判断して、攪拌と場所の移動を行う事ができます。同様に湿度を計測しながら、乾燥した空気を送り込むことで室内の湿度のコントロールも行っていると言います。こうして実測とカップ評価とを検証する事で、最適なプロセスの策定を行っております。 こうした細かなデータは、農技師を通じてBanexport社を利用する多くの生産者の為にカスタマイズされ、有益な情報として生産活動に役立てられています。
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コロンビア ファン・マルティン シドラ ウォッシュド(200g)コーヒー豆
¥3,900
コロンビア ファン・マルティン シドラ ウォッシュド / 200g 焙煎度:ミディアムロースト 【カッピングプロファイル】 フラワリー、レモン、ブライトアシディティ、ラウンドマウスフィール 国:コロンビア 標高:2050m エリア:カウカ県ソタラ、ラ・ポブラセーニャ 農園名:フアン・マルティン農園 生産者:フアン・マルティン 品種:シドラ 生産処理:ウォッシュド ※豆の状態での販売となります。粉をご希望のお客様は、ご購入の際に備考欄にご記入くださいませ。(例:ペーパーフィルター、コーヒーメーカー...etc.) 《 最適な品種とプロセスを求めて 》 『 Banexportのプロジェクト農園 』 ファン・マルティン農園はカウカ県、ポパヤンの南にあるソタラにする標高2050mの農園です。輸出業者であるBanexport社と協力し、様々な品種の栽培手法や生産処理方法を実験しながら、それぞれに最善のプロセスを見つけ、より高品質なコーヒーを生産する事を目的としています。こうしたファン・マルティン農園の実験的な活動の結果はBanexport社を伝い、多くの小規模な生産者が高品質なコーヒーが生産できる素地となっています。 Banexport社では、ピンクブルボンやゲイシャなどエキゾチックバラエティと呼ばれる風味特性に優れた品種の生産支援を行っておりました。その中で、収穫の適切なタイミングや生産処理プロセスとの風味としての相性など、パートナーであり検証を重ねてきたファン・マルティンのような農園で探求を続けてきました。また、農園の持続可能性を高めるためにも、環境の保全や生態系の維持など環境に配慮したプロセスの立案なども念頭に置いてきました。 『 安定した雇用を原資に 』 農園の雇用に対しても重要に捉えており、高品質なコーヒーを生産する事が労働条件の改善や労働者の技能向上、安定した雇用に繋がっていることを実感しています。特に熟練したスタッフの雇用は、農地の維持管理、収穫精度、生産処理の再現性を高めるうえで今では欠かせない存在となっています。 農地の維持管理においては清掃や施肥、コーヒーの木の管理が定期的に細やかに行える事で、生産量の安定化や病害虫への対応、適切な分量を確認した上での施肥の投与など、年間を通して農地全体に目が行き届いた管理が実現しています。 収穫精度は、ファン・マルティン氏が何よりも自信を持っているポイントで、品種ごとに細かく定めた収穫のタイミングやチェリーの色を理解し、理想的な熟度で収穫作業を行う熟練の技が自慢で、ゲイシャ種は糖度19度以上の緋色に色付いたチェリーのみが収穫されています。収穫したチェリーは、収穫後に最選別、そしてフローター除去を行いますが、欠点として取り除かれるチェリーは、収穫全体の5%という高い精度を誇っています。この無駄の少ないピッキングは、コーヒーの品質向上に繋がるだけでなく、生産ロスを最小とし、農園で生産されるコーヒーのほとんどが無駄なく、一級品のスペシャルティコーヒーとして流通され、最大限の収益への貢献に繋がっています。 『 シドラの生産 』 ファン・マルティン農園のシドラ種は29Haの農地の中で1Haの区画で試験的に栽培がされています。糖度18度に実ったチェリーの実を収穫し、ウォッシュドプロセスは、チェリーで24時間、果肉除去後に48時間の発酵槽での発酵工程の2段階かつ長時間の発酵工程が採用されています。これは標高2050mという高地ゆえに冷涼で発酵が促進されにくい特性とチェリーでの発酵を行う事で風味の独自性や甘さの質感向上に繋げる意図があると言います。 その後、2度の水洗処理で綺麗にミューシレージを取り除き、パラボリックパティオ(ビニルハウス型の室内乾燥場)で12-15日かけてドライパーチメントに仕上げられています。パラボリックパティオは温度センサーが取り付けられており、1日4回行う攪拌作業において、日射条件と乾燥状態によって常に適した位置を判断して、攪拌と場所の移動を行う事ができます。同様に湿度を計測しながら、乾燥した空気を送り込むことで室内の湿度のコントロールも行っていると言います。こうして実測とカップ評価とを検証する事で、最適なプロセスの策定を行っております。 こうした細かなデータは、農技師を通じてBanexport社を利用する多くの生産者の為にカスタマイズされ、有益な情報として生産活動に役立てられています。
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コロンビア ラ・ラハ スーダンルメ ウォッシュド(100g)コーヒー豆
¥1,950
コロンビア ラ・ラハ スーダンルメ ウォッシュド / 100g 焙煎度:ミディアムロースト 【カッピングプロファイル】 ジャスミン、イエローピーチ、フルーツティー、ブライトアシディティ 国:コロンビア 標高:1750m エリア:カウカ県エル・タンボ、ベタニア 農園名:ラ・ラハ農園 生産者:ハメス・アルレス・フェルナンデス・ヴィヴァ 品種:スーダンルメ 生産処理:ウォッシュド ※豆の状態での販売となります。粉をご希望のお客様は、ご購入の際に備考欄にご記入くださいませ。(例:ペーパーフィルター、コーヒーメーカー...etc.) 《 ユニークな風味に魅せられ 》 『 二足のわらじで 』 コーヒー農家に生まれたフェルナンデス氏。幼いころからコーヒーの栽培に触れてきた彼は、農業への探求心から大人になり様々な作物の生産に可能性を追い求めてきました。しかし、いつも中心にあったのはコーヒーの生産であり、特別な思いと情熱を持って、ラ・ラハ農園を営んでいます。そうした作物の多様化を背景に、ラ・ラハ農園では果樹や主食作物の生産も行っており、これらの作物が日陰を作り、また保水性を高め、有機物を土壌に供給し、農地全体の健康と持続可能性を高めています。 ラ・ラハ農園では、当初はカスティージョ種の生産を行い、栽培方法や土壌環境、収穫、生産処理プロセスなど、コーヒー生産の基礎を固めてきました。その後2010年代から、カスティージョ以外の品種の生産を試験的に開始し、当時は知らなかったゲイシャやブルボン、ルメスーダンなどユニークな風味を持つ品種に強く惹かれ、栽培をシフトしてきました。また同時に、アシスタントとしてコーヒーのバリューチェーンでのキャリアもスタートさせ、専門知識を高めながらカップテイスターとしても活躍をしており、二足のわらじを履いて、素晴らしいコーヒーの持続可能な生産への挑戦を続けています。 『 丁寧に時間をかけて 』 ラ・ラハ農園の収穫は、地域のお母さま方に手伝ってもらいながら地域全体で近隣の農園が集まり、収穫に取り組んでいます。彼女たちの熟練した収穫作業が、この地域のコーヒーの品質に大きく貢献しており、緋色に熟したチェリーのみが丁寧に収穫されています。そして、収穫を終えるとチェリーを水槽に入れてフローターや枝葉の除去を行います。 翌朝に果肉除去を行い、プラスチックタンクでおよそ48時間の発酵工程を経てミューシレージを分解し、2度の水洗工程を経てパティオに運ばれます。 乾燥場は屋根付きのアフリカンベッドを用いており、乾燥度合いに応じて壁面のビニールシートを開閉させながら15日前後、ゆっくりと乾燥し仕上げています。 『 スーダンルメ種 』 スーダンルメ種は、現在の南スーダンの南部に位置するボマ高原ルメ村を起源とするアラビカ種で、樹高が高く、葉が大きく、また生豆の形状がやや細長い特徴を持ちます。病態性もあり、非常に華やかなフレーバーを有する事が知られ、中南米で生産する農園をいくらか見かけます。また近年は、ルメスーダンとサルチモールの交配種であるミレニオ種の生産も増え、期待を寄せられています。 希少品種スーダンルメ スーダンルメ品種は、1940年代にアフリカのスーダン南部、特にボマ高原(Boma Plateau)周辺で発見されたアラビカ種のコーヒー品種のーつです。 エチオピア原産のアラビカ種の一つともみられていますが、ブルボン(Bourbon)種の突然変異から生まれたと考えられており、原種に比べて生育が早く、耐病性の高さも特徴の一つです。耐病性に加え華やかで明るい酸味、繊細で複雑な風味、とろりとしたボディ感など風味が優れています。一方で、収量が多くなく、適切な栽培環境でないと良質な品質になりづらいため、生産量は限られています。 実は、香味特性の優れたスーダンルメは、遺伝子学的にゲイシャ種の遠い親系にあたります。各国の研究機関において、カップクオリティの向上を目指す目的で、交配用の素材として使用されてきた品種のひとつです。コロンビアの研究機関「Cenicafe(セニカフェ)」でも導入され、そこから生産者へと伝播、今やコロンビアの有名農園でも栽培されています。2015年のWBCではスーダンルメを使用した競技者が優秀するなど、スペシャルティコーヒー市場でも注目の品種です。
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コロンビア ラ・ラハ スーダンルメ ウォッシュド(200g)コーヒー豆
¥3,800
コロンビア ラ・ラハ スーダンルメ ウォッシュド / 200g 焙煎度:ミディアムロースト 【カッピングプロファイル】 ジャスミン、イエローピーチ、フルーツティー、ブライトアシディティ 国:コロンビア 標高:1750m エリア:カウカ県エル・タンボ、ベタニア 農園名:ラ・ラハ農園 生産者:ハメス・アルレス・フェルナンデス・ヴィヴァ 品種:スーダンルメ 生産処理:ウォッシュド ※豆の状態での販売となります。粉をご希望のお客様は、ご購入の際に備考欄にご記入くださいませ。(例:ペーパーフィルター、コーヒーメーカー...etc.) 《 ユニークな風味に魅せられ 》 『 二足のわらじで 』 コーヒー農家に生まれたフェルナンデス氏。幼いころからコーヒーの栽培に触れてきた彼は、農業への探求心から大人になり様々な作物の生産に可能性を追い求めてきました。しかし、いつも中心にあったのはコーヒーの生産であり、特別な思いと情熱を持って、ラ・ラハ農園を営んでいます。そうした作物の多様化を背景に、ラ・ラハ農園では果樹や主食作物の生産も行っており、これらの作物が日陰を作り、また保水性を高め、有機物を土壌に供給し、農地全体の健康と持続可能性を高めています。 ラ・ラハ農園では、当初はカスティージョ種の生産を行い、栽培方法や土壌環境、収穫、生産処理プロセスなど、コーヒー生産の基礎を固めてきました。その後2010年代から、カスティージョ以外の品種の生産を試験的に開始し、当時は知らなかったゲイシャやブルボン、ルメスーダンなどユニークな風味を持つ品種に強く惹かれ、栽培をシフトしてきました。また同時に、アシスタントとしてコーヒーのバリューチェーンでのキャリアもスタートさせ、専門知識を高めながらカップテイスターとしても活躍をしており、二足のわらじを履いて、素晴らしいコーヒーの持続可能な生産への挑戦を続けています。 『 丁寧に時間をかけて 』 ラ・ラハ農園の収穫は、地域のお母さま方に手伝ってもらいながら地域全体で近隣の農園が集まり、収穫に取り組んでいます。彼女たちの熟練した収穫作業が、この地域のコーヒーの品質に大きく貢献しており、緋色に熟したチェリーのみが丁寧に収穫されています。そして、収穫を終えるとチェリーを水槽に入れてフローターや枝葉の除去を行います。 翌朝に果肉除去を行い、プラスチックタンクでおよそ48時間の発酵工程を経てミューシレージを分解し、2度の水洗工程を経てパティオに運ばれます。 乾燥場は屋根付きのアフリカンベッドを用いており、乾燥度合いに応じて壁面のビニールシートを開閉させながら15日前後、ゆっくりと乾燥し仕上げています。 『 スーダンルメ種 』 スーダンルメ種は、現在の南スーダンの南部に位置するボマ高原ルメ村を起源とするアラビカ種で、樹高が高く、葉が大きく、また生豆の形状がやや細長い特徴を持ちます。病態性もあり、非常に華やかなフレーバーを有する事が知られ、中南米で生産する農園をいくらか見かけます。また近年は、ルメスーダンとサルチモールの交配種であるミレニオ種の生産も増え、期待を寄せられています。 希少品種スーダンルメ スーダンルメ品種は、1940年代にアフリカのスーダン南部、特にボマ高原(Boma Plateau)周辺で発見されたアラビカ種のコーヒー品種のーつです。 エチオピア原産のアラビカ種の一つともみられていますが、ブルボン(Bourbon)種の突然変異から生まれたと考えられており、原種に比べて生育が早く、耐病性の高さも特徴の一つです。耐病性に加え華やかで明るい酸味、繊細で複雑な風味、とろりとしたボディ感など風味が優れています。一方で、収量が多くなく、適切な栽培環境でないと良質な品質になりづらいため、生産量は限られています。 実は、香味特性の優れたスーダンルメは、遺伝子学的にゲイシャ種の遠い親系にあたります。各国の研究機関において、カップクオリティの向上を目指す目的で、交配用の素材として使用されてきた品種のひとつです。コロンビアの研究機関「Cenicafe(セニカフェ)」でも導入され、そこから生産者へと伝播、今やコロンビアの有名農園でも栽培されています。2015年のWBCではスーダンルメを使用した競技者が優秀するなど、スペシャルティコーヒー市場でも注目の品種です。
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コロンビア ロス・ピノス農園 ヘスス・アルベルト ピンクブルボン(100g)コーヒー豆
¥1,100
コロンビア ロス・ピノス農園 ヘスス・アルベルト ピンクブルボン / 100g 焙煎度:ミディアムロースト 【カッピングプロファイル】 ジャスミン、洋ナシ、ピーチティー、ブライトアシディティ、ウェルバランス 焙煎度:ハイロースト 【カッピングプロファイル】 チョコレート、ジャスミン、洋ナシ、ウェルバランス 国:コロンビア 標高:2100m エリア:ナリーニョ県サンパブロ、アラディータス 農園名:ロス・ピノス農園 生産者:ヘスス・アルベルト・ブラヴォ 品種:ピンクブルボン 生産処理:ウォッシュド ※豆の状態での販売となります。粉をご希望のお客様は、ご購入の際に備考欄にご記入くださいませ。(例:ペーパーフィルター、コーヒーメーカー...etc.) 《 深化する農園 》 『 ロス・ピノス農園 』 ロス・ピノス農園を営むヘスス・アルベルトさんは、30年以上のキャリアを持つ経験豊富なコーヒー生産者です。コーヒー生産者になる前はトラック運転手をしていたそうで、運搬業が軌道に乗らず、叔父からの勧めもあり、トラックを売却し農園を購入したのが農園の始まりです。しかし、この30年はとても順風満帆とは言えない多くの苦労がありました。 2010年代にコロンビア全土で被害を被ったさび病。ヘススさんの農園も壊滅的な被害を受けました。その後カスティージョやタビ、ブルボンの苗木を購入し、農園を一から立て直したそうです。その後、少しずつお金を貯めて新しい農園を購入し、少しずつ生産量を増やしてきました。大きな被害に見舞われながらも、この経験の中で培ってきた様々な品種の栽培方法や品質向上に向けた農園管理や生産処理への技術的な経験値がアルベルトさんの作るコーヒーの前進の礎となったと言います。また、彼は妻と2人の息子と共に働いていますが、息子の1人が農学者でもあり、さまざまな技術的アドバイスを齎してくれており、また新しい品種の生産に乗り出してくれています。 『 新たな取り組みと変わらない事 』 ピンクブルボンの生産もこうした新しい取り組みの1つで、生産技術が問われる品種の1つですが、近年コロンビアにてその特異な風味が評価されている品種です。ウイラ県で自然発生したとされる品種で、当初ブルボンの突然変異と考えられてきましたが、研究により遺伝的特性からエチオピアのローカル・ランド・レイスとの関係が明らかとなり、研究を続けられている品種です。ロス・ピノス農園も、このピンクブルボンに注目し、これまで様々な品種の生産を行ってきた経験と、最新の農学的な知見を活かして育ててきました。 また新しい技術や品種だけでなく、基本を大切にしていることもアルベルトさんの大切にしている事です。農業は一年中休みがありません。日照環境を整えるために木々の剪定を行い、土壌の養分や肥料の効率を落とす雑草の清掃は木の根元まで丁寧に刈り込みます。また、地面に落下したチェリーや、乾燥した状態で木に残ったチェリーを丁寧に拾い集め、農園内の清潔さを保つことで、ブロッカやその他の害虫の蔓延を防いでいます。また、土壌の浸食を抑え、日陰を作るシェードツリーも同じように手入れを行い、農園の環境をコントロールしています。バナナやアボカド、柑橘類など様々な木々がシェードツリーの役割として育てられていますが、農園の副収入や食料源になると共に、土中の有機物の豊かさにも寄与していると言います。 『 ロス・ピノス農園の生産処理 』 収穫も品種によって適切なタイミングを定めており、ピンクブルボン種は深いサーモンピンクに熟したタイミングをベストとしています。この完熟したチェリーのみを収穫し、収穫後は一度袋に入れチェリーの状態で発酵工程を踏んでいるのが特徴です。その後、果肉除去を行い、今度は発酵槽で3日間かけてミューシレージ成分を分解させます。チェリーでの発酵は華やかで重厚な風味を齎すためと言い、発酵槽での3日間の発酵工程は標高が高く気温が低い環境ゆえに分厚いミューシレージの分解に時間が掛かるためです。また、発酵槽やパルパーの清掃・手入れにも余念がありません。乾燥場は通気の取れたパラボラ式の乾燥場で10日前後かけて乾燥させます。均一に乾燥できるように1日3回定期的に攪拌を行い、日々一定量を脱殻して、生豆の色を見ながら乾燥状態を見極めています。 新しい取り組みと、基本を大切にした献身的なコーヒー生産が組み合わさり、アルベルトさんだからこそ生み出せる素晴らしい風味が齎されています。
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コロンビア ロス・ピノス農園 ヘスス・アルベルト ピンクブルボン(200g)コーヒー豆
¥2,150
コロンビア ロス・ピノス農園 ヘスス・アルベルト ピンクブルボン / 200g 焙煎度:ミディアムロースト 【カッピングプロファイル】 ジャスミン、洋ナシ、ピーチティー、ブライトアシディティ、ウェルバランス 焙煎度:ハイロースト 【カッピングプロファイル】 チョコレート、ジャスミン、洋ナシ、ウェルバランス 国:コロンビア 標高:2100m エリア:ナリーニョ県サンパブロ、アラディータス 農園名:ロス・ピノス農園 生産者:ヘスス・アルベルト・ブラヴォ 品種:ピンクブルボン 生産処理:ウォッシュド ※豆の状態での販売となります。粉をご希望のお客様は、ご購入の際に備考欄にご記入くださいませ。(例:ペーパーフィルター、コーヒーメーカー...etc.) 《 深化する農園 》 『 ロス・ピノス農園 』 ロス・ピノス農園を営むヘスス・アルベルトさんは、30年以上のキャリアを持つ経験豊富なコーヒー生産者です。コーヒー生産者になる前はトラック運転手をしていたそうで、運搬業が軌道に乗らず、叔父からの勧めもあり、トラックを売却し農園を購入したのが農園の始まりです。しかし、この30年はとても順風満帆とは言えない多くの苦労がありました。 2010年代にコロンビア全土で被害を被ったさび病。ヘススさんの農園も壊滅的な被害を受けました。その後カスティージョやタビ、ブルボンの苗木を購入し、農園を一から立て直したそうです。その後、少しずつお金を貯めて新しい農園を購入し、少しずつ生産量を増やしてきました。大きな被害に見舞われながらも、この経験の中で培ってきた様々な品種の栽培方法や品質向上に向けた農園管理や生産処理への技術的な経験値がアルベルトさんの作るコーヒーの前進の礎となったと言います。また、彼は妻と2人の息子と共に働いていますが、息子の1人が農学者でもあり、さまざまな技術的アドバイスを齎してくれており、また新しい品種の生産に乗り出してくれています。 『 新たな取り組みと変わらない事 』 ピンクブルボンの生産もこうした新しい取り組みの1つで、生産技術が問われる品種の1つですが、近年コロンビアにてその特異な風味が評価されている品種です。ウイラ県で自然発生したとされる品種で、当初ブルボンの突然変異と考えられてきましたが、研究により遺伝的特性からエチオピアのローカル・ランド・レイスとの関係が明らかとなり、研究を続けられている品種です。ロス・ピノス農園も、このピンクブルボンに注目し、これまで様々な品種の生産を行ってきた経験と、最新の農学的な知見を活かして育ててきました。 また新しい技術や品種だけでなく、基本を大切にしていることもアルベルトさんの大切にしている事です。農業は一年中休みがありません。日照環境を整えるために木々の剪定を行い、土壌の養分や肥料の効率を落とす雑草の清掃は木の根元まで丁寧に刈り込みます。また、地面に落下したチェリーや、乾燥した状態で木に残ったチェリーを丁寧に拾い集め、農園内の清潔さを保つことで、ブロッカやその他の害虫の蔓延を防いでいます。また、土壌の浸食を抑え、日陰を作るシェードツリーも同じように手入れを行い、農園の環境をコントロールしています。バナナやアボカド、柑橘類など様々な木々がシェードツリーの役割として育てられていますが、農園の副収入や食料源になると共に、土中の有機物の豊かさにも寄与していると言います。 『 ロス・ピノス農園の生産処理 』 収穫も品種によって適切なタイミングを定めており、ピンクブルボン種は深いサーモンピンクに熟したタイミングをベストとしています。この完熟したチェリーのみを収穫し、収穫後は一度袋に入れチェリーの状態で発酵工程を踏んでいるのが特徴です。その後、果肉除去を行い、今度は発酵槽で3日間かけてミューシレージ成分を分解させます。チェリーでの発酵は華やかで重厚な風味を齎すためと言い、発酵槽での3日間の発酵工程は標高が高く気温が低い環境ゆえに分厚いミューシレージの分解に時間が掛かるためです。また、発酵槽やパルパーの清掃・手入れにも余念がありません。乾燥場は通気の取れたパラボラ式の乾燥場で10日前後かけて乾燥させます。均一に乾燥できるように1日3回定期的に攪拌を行い、日々一定量を脱殻して、生豆の色を見ながら乾燥状態を見極めています。 新しい取り組みと、基本を大切にした献身的なコーヒー生産が組み合わさり、アルベルトさんだからこそ生み出せる素晴らしい風味が齎されています。
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コロンビア ロス・ピノス農園 ヘスス・アルベルト ピンクブルボン(300g)コーヒー豆
¥3,200
コロンビア ロス・ピノス農園 ヘスス・アルベルト ピンクブルボン / 300g 焙煎度:ミディアムロースト 【カッピングプロファイル】 ジャスミン、洋ナシ、ピーチティー、ブライトアシディティ、ウェルバランス 焙煎度:ハイロースト 【カッピングプロファイル】 チョコレート、ジャスミン、洋ナシ、ウェルバランス 国:コロンビア 標高:2100m エリア:ナリーニョ県サンパブロ、アラディータス 農園名:ロス・ピノス農園 生産者:ヘスス・アルベルト・ブラヴォ 品種:ピンクブルボン 生産処理:ウォッシュド ※豆の状態での販売となります。粉をご希望のお客様は、ご購入の際に備考欄にご記入くださいませ。(例:ペーパーフィルター、コーヒーメーカー...etc.) 《 深化する農園 》 『 ロス・ピノス農園 』 ロス・ピノス農園を営むヘスス・アルベルトさんは、30年以上のキャリアを持つ経験豊富なコーヒー生産者です。コーヒー生産者になる前はトラック運転手をしていたそうで、運搬業が軌道に乗らず、叔父からの勧めもあり、トラックを売却し農園を購入したのが農園の始まりです。しかし、この30年はとても順風満帆とは言えない多くの苦労がありました。 2010年代にコロンビア全土で被害を被ったさび病。ヘススさんの農園も壊滅的な被害を受けました。その後カスティージョやタビ、ブルボンの苗木を購入し、農園を一から立て直したそうです。その後、少しずつお金を貯めて新しい農園を購入し、少しずつ生産量を増やしてきました。大きな被害に見舞われながらも、この経験の中で培ってきた様々な品種の栽培方法や品質向上に向けた農園管理や生産処理への技術的な経験値がアルベルトさんの作るコーヒーの前進の礎となったと言います。また、彼は妻と2人の息子と共に働いていますが、息子の1人が農学者でもあり、さまざまな技術的アドバイスを齎してくれており、また新しい品種の生産に乗り出してくれています。 『 新たな取り組みと変わらない事 』 ピンクブルボンの生産もこうした新しい取り組みの1つで、生産技術が問われる品種の1つですが、近年コロンビアにてその特異な風味が評価されている品種です。ウイラ県で自然発生したとされる品種で、当初ブルボンの突然変異と考えられてきましたが、研究により遺伝的特性からエチオピアのローカル・ランド・レイスとの関係が明らかとなり、研究を続けられている品種です。ロス・ピノス農園も、このピンクブルボンに注目し、これまで様々な品種の生産を行ってきた経験と、最新の農学的な知見を活かして育ててきました。 また新しい技術や品種だけでなく、基本を大切にしていることもアルベルトさんの大切にしている事です。農業は一年中休みがありません。日照環境を整えるために木々の剪定を行い、土壌の養分や肥料の効率を落とす雑草の清掃は木の根元まで丁寧に刈り込みます。また、地面に落下したチェリーや、乾燥した状態で木に残ったチェリーを丁寧に拾い集め、農園内の清潔さを保つことで、ブロッカやその他の害虫の蔓延を防いでいます。また、土壌の浸食を抑え、日陰を作るシェードツリーも同じように手入れを行い、農園の環境をコントロールしています。バナナやアボカド、柑橘類など様々な木々がシェードツリーの役割として育てられていますが、農園の副収入や食料源になると共に、土中の有機物の豊かさにも寄与していると言います。 『 ロス・ピノス農園の生産処理 』 収穫も品種によって適切なタイミングを定めており、ピンクブルボン種は深いサーモンピンクに熟したタイミングをベストとしています。この完熟したチェリーのみを収穫し、収穫後は一度袋に入れチェリーの状態で発酵工程を踏んでいるのが特徴です。その後、果肉除去を行い、今度は発酵槽で3日間かけてミューシレージ成分を分解させます。チェリーでの発酵は華やかで重厚な風味を齎すためと言い、発酵槽での3日間の発酵工程は標高が高く気温が低い環境ゆえに分厚いミューシレージの分解に時間が掛かるためです。また、発酵槽やパルパーの清掃・手入れにも余念がありません。乾燥場は通気の取れたパラボラ式の乾燥場で10日前後かけて乾燥させます。均一に乾燥できるように1日3回定期的に攪拌を行い、日々一定量を脱殻して、生豆の色を見ながら乾燥状態を見極めています。 新しい取り組みと、基本を大切にした献身的なコーヒー生産が組み合わさり、アルベルトさんだからこそ生み出せる素晴らしい風味が齎されています。
